ケロミの業務日誌

こんにちは。岡山の経理・会計アウトソーシングのケロミの経理代行です。

今日は先日お問い合わせいただいた例をご紹介いたします。
ご相談いただき、ありがとうございました。

そちらの会社では、きちんと記帳を行っており、毎月残高試算表も作られていました。
しかし、事業が拡大するにつれ、どの事業がどれくらい儲かっているかなど、事業ごとの損益が不透明になっていました。
社長さんとしては、「現在の帳簿を見直し、事業ごとの損益を把握できるようにコンサルティングしてほしい」と、お問い合わせをいただきました。
そこで提案させていただいたのが、部門による管理です。
売上や原価、経費を事業ごとに部門を分け、数字を管理するようにしました。
また、共通してかかる経費については、人件費率を基にした按分をご提案しました。
按分について、よく聞くのは売上比率や粗利比率だと思いますが、これだと、順調に儲かっている事業に多くの負担を振ることになり、正しい按分ではないと考えます。
この部門ごとの管理をご提案させていただいたことで、各事業の収支を把握することができ、喜んでいただけました。

部門管理にした際、当然記帳が難しくなります。
その点についても、会計ソフトの機能を活用し、なるべく労力が増えないように、ご提案させていただきました。

会社の中で、どの事業が儲かっていて、どの事業が赤字なのか把握するのは、とても大切なことです。
部門管理したくても、どう変更していけばいいかわからない。
そういった時もヒアリングを通じて可能な管理方法をご提案させていただきます。

岡山県南で経理・会計・給与計算などの管理にお悩みの方はケロミの経理代行にご相談ください。
お客様のご要望に合った管理方法をご提案いたします。

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