ケロミの業務日誌
2022.07.26
経理の効率化は上流改善が大事
業務を俯瞰してみると、ここが特に大変、ここが一番間違えやすい、というポイントが必ずあります。
そしてほとんどの場合そのまま時間をかけて、チェック体制、マニュアル作成で乗り切ろうと考えると思います。
実際マニュアルが完成すると時間とミスは大幅に改善されます。
ただし、今回提案したいのは、 ”上流に”遡って改善”ということです。
給与計算の改善思考回路を一部例にしてみます。
- 勤怠の設定を変更することで改善できないか
- そもそもなぜこの勤怠ソフトを使っているのか
- そもそもなぜこんな勤務体系(就業規則)なのか
- 入力者や承認者はどのような流れで処理をしているのか
- 給与計算全体にかかるロスは上記を改善する労力と比べてどうか
- 社長を説得すればすべてが楽になったりしないか。
極論、給料をたっぷり上げて、みなし残業45時間までつけて、45時間以内に帰ってもらえば、 給与計算など不要です。
私たちの仕事もなくなってしまいますね
最終的には全員が納得できる落としどころを探ることになると思いますが、 こういった改善活動によって、今までより経理総務の価値が高まることが私たちの目指すべき経理代行 だと思っています。
弊社にご依頼を頂かない場合でも、ぜひ会社で試してみてください。
経理担当の方なら仕事の幅が広がり社長からの評価も爆上がりです!
岡山県南で経理・会計・給与計算にお悩みの方、経理の仕組みそのものを見直したい方はお気軽にご相談ください。
経理丸ごとアウトソーシングというのも一種のクラウド化?なのかも。