ケロミの業務日誌

こんにちは！岡山で経理・会計アウトソーシングならケロミの経理代行(ネットリンクス(株)です。

仕事をしていて「ここのお客さんの業務は疲れるな～」
と感じるお客さんには共通点があると感じることがあります。
そんな時って、相手方の経理担当者も同じ思いなんですよね。

原因は
①社長が細かい
②税理士が細かい
のどちらかだと思います。

会計で、クレジットカードを未払でたててみたり、会計に仮勘定を使ってみたり…。
概算計上や現金主義を嫌い、より正確な会計を求める人に多いのですが、煩雑になりお金の動きを追いかけるのが難しくなります。
企業会計原則の重要性の原則により、少額なものや未払にする必要性が高くないもの等については未払・前払を処理せずに現金主義によって仕訳することが容認されています。
正確さを求めた結果、逆に分かりにくくなってしまったということに陥ってしまってはもったいないですものね。

給与だって、
基本給・特別給・管理職手当、残業手当、通勤費、功労手当、インセンティブ…
旅行積立、過払い調整、社保調整、貸付返済、立替え返済…
これだけ項目が多いと誰でも間違えます。
似たような性格の仕訳は必ずしも分ける必要はありません。
あまりにも詳細すぎると、重要な会計情報がそうでもない会計情報に埋もれてしまい明瞭性も損なわれてしまいます。

正確さも大切です。あれしたい。これしたいと思うのはわかります。
でも、一つ増やしたら、二つ減らすくらいでちょうど良いと思いましょう。
重要な部分は詳細に、そうでもない大部分のところはシンプルに。
これでぐっと分かりやすくなってミスも減らせます。

ウチの会社はミスが多い！お金の動きが分かりにくい……と思われる社長さん！
一度ご相談いただけたら、お役に立てるかもしれません。

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