ケロミの業務日誌

こんにちは！岡山で経理・会計アウトソーシングならケロミの経理代行です。

年末が近づき経理代行の依頼が徐々に増えてきました。
今多いのは確定申告に向けて1年間の入力代行ですね。
多くの場合、現金出納帳と通帳、領収書・請求書一式などをいただいて帳簿入力させていただいています。
こういった年に1回まとめて入力させていただいた場合、多く発生する問題が「入力できて初めて利益を知る」ことです。
多くの場合、「お金が残っていないのに、こんなに儲かっているはずがない。」と言われます。
自分の感覚では儲かっていないはずでも、実際はそれなりに利益があったりします。
そういった方の多くの問題点は、事業の経費と私的な経費が区別できていないことです。
事業のためにパソコンを買ったり、消耗品を買うことは当然事業経費です。
お客様と一緒に食事をしたり打ち合わせするのも事業経費です。
しかし、家族で旅行に行ったり、食事をしたり、自宅で使う消耗品を買うのは事業経費ではありません。
これらすべてに共通しているのは、「お金が出ていっている」ということです。
「お金が増えてないから利益がないはず」というのはここの区別が出来ていないことによる錯覚が多い気がします。

さて、今年に関してはもう終わってしまいますので、今だからこそ、来年はちゃんと帳簿ができるように準備されていはいかがでしょうか。
まず現金をきちんと管理するために必要なことは、「定期的に帳簿に入力する」ことです。
何週間ならまだしも、何か月も溜めてしまうと入力するのが嫌になってしまいます。
定期的にきちんとソフトなどに入力しましょう。
次に預金ですが、現金と同じように定期的に入力すべきですが、預金の場合、ソフトによっては帳簿に取り込むことができます。
「freee」「MFクラウド」「弥生」など、預金情報を取り込んで仕訳にできるソフトを活用することで、面倒な記帳作業を減らすことができます。（ケロミの経理代行で取り扱っているソフトに関してはコチラをご覧ください）
あとは給与管理や未収、未払を管理することで毎月の数字も把握でき、年末利益を見てショックを受けることもなくなります。
年初めにスタートしなければ、今年の二の舞になってしまいます。
新年の目標として帳簿作成を掲げてみられてはいかがでしょうか。

ケロミの経理代行では経理に関わる業務ならば、幅広くお引き受けしております。
岡山県南で記帳代行、給与計算のアウトソーシングをお考えの方はケロミの経理代行にご相談ください。

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