ケロミの業務日誌
2017.12.01
ふるさと納税の流れ
こんにちは!岡山で経理・会計アウトソーシングならケロミの経理代行です。
今年も残すところあと1ヶ月。やり残したことはありませんか?
まだ31日ありますから、実現可能なことは悔いを残さないようにやりきっちゃいましょう☆
やり残したと言えば、最近いろいろなところでふるさと納税の話になります。
年内にふるさと納税を行えば、所得税の還付や住民税の控除を受けることができます。
簡単に流れを説明すると、まず行いたい先を選び、ふるさと納税をします。「ふるさと納税」という名称ですが実態は寄付になります。各自治体のホームページなどから簡単に行うことができます。
次に支払った自治体からお礼の品が届きます。
それと同じか、少し時間をおいて、寄付を証明する受領書(寄付金受領証明書)が届きます。
この時、もし毎年確定申告を行っている方は、この受領書を確定申告の際に添付し、寄付金控除の申告を行います。
また、サラリーマンなどで確定申告の必要がない方で、ふるさと納税を行う先が5つまでの方は、ワンストップ特例申請を行うことで、自動的に翌年の住民税から控除してくれます。
そして、所得に応じた寄付の上限額までであれば、実質的な負担は2,000円となります。
注意してほしいのは、例えば30,000円ふるさと納税を行ったら28,000円返ってくる、という勘違いをされている人が多いことです。
確定申告を行えば確かに少しは所得税が戻ってくるかもしれませんが、実質は住民税が減額され、翌年6月以降の住民税が減ることになります。なので返ってくるわけではありません。
ふるさと納税を考えている方は、年末ぎりぎりで慌てないように、そして自分の寄付の上限がいくらかよく確認してから行ってくださいね
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