ケロミの業務日誌
2017.07.06
企業版ふるさと増税のメリット
こんにちは。岡山の経理・会計アウトソーシングのケロミの経理代行です。
最近すっかり定着してきたふるさと納税。
いつも年末になって焦って制度を利用していましたが、今年は早めに吟味して動こうと狙っています
このふるさと納税、2016年より企業版ふるさと納税が開始され、企業でもメリットが受けられるようになっています。
控除の対象は寄付金全体の6割と以前の3割に比べて倍に増えたものの、個人版のふるさと納税に比べるとやや節税効果は低いです。
しかし、寄付をする企業のビジネスに関連した事業に対し寄付をするといった選択が可能です。
例えばスポーツやアウトドアグッズを展開する企業は、スポーツに関連するサッカー場整備事業などに対して寄付を行う、建築・建設業であれば、森林保護やものづくり事業に対し寄付を行う・・・など
社会貢献を行うことで会社のイメージアップにつながりますね。
よって、減税効果だけではなく企業のCSR活動の一環として制度を利用されることも増えているようです。
最低寄付金額は10万円から、青色申告法人のみ適用を受けられるといった要件がありますが、検討してみられてはいかがでしょうか
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