ケロミの業務日誌

こんにちは。岡山の経理・会計アウトソーシングのケロミの経理代行です。

4月に入り、街中を歩いていてもフレッシュな新社会人を多く見かけます。
私が社会人になりたての時は、「どこでお昼ご飯食べようかなぁ  」「帰りにこのお店に寄ってみようかなぁ  」
など、新鮮で楽しかった気がします・・・ 

さて、個人事業を行っているお客様から、会社を設立する場合どういったメリットとデメリットがあるか、というご相談がありました。ありがとうございます！ 
事業を行っている人であれば、やはり会社を設立したいという思いの強い方は多い気がします。
会社を設立するメリットとして、
1つは取引先に与える信頼性が高いという点があります。
行われている事業にもよりますが、大手との取引の場合個人事業だと取引できないということもあります。
また、銀行に対しても法人の方が融資を受けやすいという例もあるようです。
他には、節税できる選択肢が多くなるという点もあります。
例えば個人事業主では、生命保険など経費にならない支出もありますが、法人契約の生命保険などでは経費になるものもあります。
また、事業主は役員報酬として収入を得ることができるため、給与所得控除も使えます。

では逆にデメリットですが、
社会保険に加入しなくてはいけません。
個人事業の時は、従業員の人数や業種にもよりますが、絶対加入というわけではなかったのに対し、法人の場合は社長一人だけの会社でも加入が必要です。
この社会保険料の負担が大きいことから、本当に法人にした方がメリットがあるかということを試算しておく必要があります。
他には、法人の場合「均等割」というものがあり、赤字であっても一定の税金が必要になります。

ここで説明したのはあくまで一例です。詳しくは税理士へ相談してみてください。  

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