ケロミの業務日誌
2024.05.14
住民税決定通知書にご注目
もうすぐ6月ですね。毎年6月に住民税の年度が切り替わります。
今年は住民税の定額減税もあるので、例年以上に住民税決定通知書をよく見ることをお勧めします。
お勤めの方の場合、住民税決定通知書は毎年5月から6月に会社から配られます。
個人事業主の方には、6月に市区町村から郵送されます。
特別徴収の場合、定額減税により令和6年6月分の住民税は徴収されません。
※減税対象外の人(令和5年分合計所得金額が 1,805万円超の場合など)を除く。
令和6年度分の住民税の所得割額から減税額を差し引いた額の1/11ずつが、令和6年7月分~令和7年5月分で毎月徴収されます(端数は7月で調整)。
住民税の定額減税額は令和5年12月31日時点での扶養家族の人数によって判定するので、通知書に記載されている扶養家族の数に間違いがないのか確認しましょう。
そのほか、ふるさと納税をされた方は住民税決定通知書の左下にある「摘要」という欄もご確認ください。
ワンストップ申請の場合、摘要の欄に書かれている「寄附金税額控除額: 〇〇円」の金額が、ふるさと納税で寄付した金額-2,000円となっていれば正しく控除されています。
受け取ったまま開かずに行方不明になりがちな住民税決定通知書ですが、今年はよく確認して減税の喜びを実感しましょう!
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