ケロミの業務日誌
2023.11.21
生産性を高めて業務を効率化しよう!
経理担当者にとってはインボイスの対応に四苦八苦されていることかと思います。
1月からは予定通りであれば電子帳簿保存法の電子データ保存についても対応が必要になります。年末年始はまだバタバタしてしまいそうですね。
上記も伴い事務作業の増加が企業にとって負担となってくる場合もあります。
これを機に、弊社が行っている経理のアウトソーシングをご検討いただくことも企業成長には必要な判断かもしれません。
また、それ以外にも業務効率を高める手段を検討するのも良いかと思います。一部生産性を高める手段をご紹介します。
〇銀行取引の取り込み機能を活用する。
多くの会計ソフトでは、インターネットバンキングを利用した銀行取引の取り込み機能が付いています。
今まで銀行明細を見て手入力を行っていた会社では、取り込み機能を活用することで仕訳処理の時間を短縮することができます。
また、クレジットカードなどの明細も取り込むことができるので、カード利用時に未払計上を行い、発生主義で処理することができます。
〇取引のインポート機能を活用する。
複数店舗がある場合、各店舗で記録している出納帳などを取り込み可能なExcelなどで運用すれば手入力の手間を削減することができます。
もちろん各店舗が入れた勘定科目に不安がある場合は取り込み前や取り込んでからのチェックが必要になりますが、手入力に比べれば手間は削減できるでしょう。
〇RPAを活用する。
仕訳処理を行う前に管理帳票などを作成されている場合、毎月定型的にデータを確認して処理している作業はRPA(ロボティックプロセスオートメーション)を導入し、自動処理することで生産性を高めることができます。
ルールが決まっていてルールに沿ってやれば誰にでもできる業務はRPAにやってもらうことで人が行う場合に比べてミスも減りますし、時間外の夜中などに作業してもらって朝確認することも可能です。
上記は生産性を高めるための一例をご紹介させていただきました。弊社では経理代行以外にもRPAの導入支援も行っておりますのでご興味があればぜひ一度ご相談ください。