ケロミの業務日誌
2022.10.11
本来の“働く”ということ。
10/1から労働保険の料率が変更になります。
一般事業所の事業主負担は0.95%から1.35%へUPします。
労働保険は時勢の動きが非常によく反映させられます。
つまりはコロナで失業給付金など多額の支出があったため財政難となったことが予想されます。
10月以降の給与計算の際は料率変更をお忘れなく!
この労働保険について少し不満があります。
そもそも【労働保険=労災保険+雇用保険】ですよね!
労災保険は近年はテレワークなど安全な労働が増え事故は減少していますが、
心労による労災は増加していますので、こちらはなんとも…。
しかし!
雇用保険についていえば、有効求人倍率がずっと1以上で推移しているわけだから、 そんなに手厚くする必要ありますか!?ということ。
細かな話をすれば議論が分かれると思いますが、まず国はアイディアと実効性で解決を図るべき!
総括しても労働保険がこんなに上がるのはどうなのか、はなはだ疑問です。
さて、そんなことを叫んでも何も変わらないので粛々を仕事に戻りたいと思います。
日本の税や労働を取り巻く法律はこれからもややこしくなっていく予定です。