ケロミの業務日誌
2022.09.20
複式簿記礼賛
我が家も家計簿をつけていますよ。
会計を仕事にしているケロミは、家ではレシートや数字をできれば見たくありません。なので夫に家計管理を丸投げしています。費目別にしっかり集計してくれるので、支出の傾向がわかって大変助かってます。
しかし、頭をよぎるんです。「それ、お金の出どころは?預金残高チェックしてる?貸借あわせないから、使途不明金とかあるだろうね」と。
もちろん口には出しませんよ。
おそらくほとんどのご家庭の家計簿は単式簿記でしょう。
簡単に言うと、単式簿記とは家計簿や現金出納帳のように基本的には収支のみを把握する帳簿です。
一方、複式簿記は「借方」「貸方」という概念を用いて収支のみならず財産の増減も把握できる帳簿です。
複式簿記は人類最高の発明の一つと言われています。
文豪ゲーテは、著書「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」の登場人物に「複式簿記が商人にあたえてくれる利益は計り知れない。簿記こそ人間の精神が産んだ最高の発明の一つだ。」に語らせ、複式簿記を賞賛しました。
そして会計に携わる人ならば、誰もが一度は思ったことがあるでしょう。
「複式簿記を考えた人、天才!」
ケロミの経理代行は、人類最高の発明・複式簿記であなたの会社をサポートいたします。