ケロミの業務日誌

暑い日が多い中で気を付けないといけないのが車の中の温度です。
子どもを残して買い物なんてのは論外ですが、他にもパソコンやスマートフォンなどの電子機器も故障の原因になります。
そして実は領収書も車内に放置すべきではありません。

領収書の中には感熱紙を利用しているものがあります。
ちょっとスベスベした手触りで薄くて柔らかい紙質の、よくレシートなどに使われている紙が感熱紙です。
感熱紙は55℃～60℃で黒くなります。
真夏の車内も高いときには60℃くらいになり、ダッシュボードの上などは80℃近くなります。
経理に渡そうと思っていた領収書も黒くなり読めなくなる可能性があります。
しかも一度真っ黒になってしまった感熱紙は元に戻すこともできません。

車で社外に出て、買い物をした領収書を自分の領収書と分けるためにダッシュボードにおいて……なんて、うっかりはありそうですよね。
これからまだまだ暑くなります。車の中には不用意に物を残さないように気を付けましょう。