ケロミの業務日誌
2021.11.16
年末調整の電子化
こんにちは。岡山で経理・会計アウトソーシングならケロミの経理代行です。
冬らしい気候になりましたね。久しぶりにショッピングにでかけたら、クリスマスディスプレイがたくさんで心躍りました。街にイルミネーションで輝き始めると、今年も終わりに近づいたことを実感します。いよいよ年末調整の季節ですね。
年末調整に関わる改正事項は確認されましたか？
今年の４月に施行した令和3年度の税制改正のうち、主な源泉所得税関係の改正事項は「源泉所得税の改正のあらまし」としてまとめられています。
源泉所得税の改正のあらまし 令和３年４月（国税庁HP）はこちらをご覧ください
源泉所得税の改正の中でも、特に年末調整に影響するのは次の２点です。
|
①税務関係書類における押印義務の改正 税務署長等に提出する源泉所得税関係書類について押印が不要になりました。 例えば「令和3年分 給与所得者の扶養控除等（異動）申告書」の用紙では、「 |
|
②源泉徴収関係書類の電磁的提供に係る改正 |
あなたの氏名」欄に前年まであった「印」の文字が消えています。いずれも事務手続のデジタル化推進の流れにそったものといえます。
年末調整手続の電子化の概要・メリット（国税庁HP） はこちらをご覧ください
昨年あたりから年末調整を電子化する企業も増えてきました。 まだという方も、今年度税制改正を機に 年末調整手続の電子化を検討してみてはいかがでしょうか。
年末調整事務は煩雑です。業務を簡素化して忙しい年末に余裕ができるといいですね
岡山県南で経理・会計・給与計算にお困りの方はケロミの経理代行までお気軽にご相談ください。
