ケロミの業務日誌

何度かケロミのブログ内でも紹介させてもらっていますが、やはり皆さんが気になる「軽減税率制度」
いったい何が8％で何が10％なのか、正直ややこしいのではないでしょうか。
テレビや新聞のニュースでも各種議論が行われていますが、今回はコンビニの「301円問題」について説明したいと思います

先月ニュースの記事にもなっていましたが、コンビニで税込100円の商品を1つ買っても、当然支払う金額は100円ですよね。ところが不思議なことに、税込100円の商品をまとめて3つ買うと、なんと301円の支払いを請求されます。「たったの1円」と思うところはありますが、まとめて買ったのに高くなり、しかもそもそも税込100円の商品というのはぴったり100円の「ぴったり感」が重要なのではないでしょうか
これは「消費税の増税」が直接関係しているわけではありませんが、消費税増税に伴ってレジのシステムを変更する際に、1商品ずつ個別で消費税(8％)を乗じて端数は切り捨てしていた方式から、税抜価格を合計した総額に消費税(8％)を乗ずる方式に変えたため起こった現象です。

このように、わずかな金額ではありますが知っているのと知らないのとでは日々の生活において気持ち的にも変わってくるのではないでしょうか。

余談ですが、先日ケロミもコンビニに行って税込100円のコーヒーを3本買ってみましたが、レジで「301円です」と言われました。気になる方は試しに行ってみてはいかがでしょうか