ケロミの業務日誌

こんにちは。岡山で経理・会計アウトソーシングならケロミの経理代行です。

消費税の値上げをそろそろ検討する時期ですね。
まずは、軽減税率の仕組みとレジや販売ソフトを見直したいですね。

でも私が言いたいのはそれから先の判断です。

先日とある飲食業のお客様のところにお邪魔した時、「うちはテイクアウトはないから10％に変えるだけだよ。」とおっしゃられてました。

具体的に考えてみました。
個人の飲食店だったので、メニューは全て税込価格でしたので、700円の定食を→税抜きにして（648円）→10％にして（712円）となります。
この端数の付いた価格設定で消費者は受け入れてくれるのでしょうか？
個人的には少し検討が必要なのではないかと思っています。

価格転嫁できない値下げ対応による経営悪化、消費者心理コストの上昇による消費者離れも心配です。

価格設定には消費者目線と経営者目線で判断が迫られそうです。
物価上昇と仕入れ先の値上げが存在する以上、最終価格も値上げされる方が多い様に思います。

ところで、先日9kgのお米を見つけました。
残念ながら値段を見るのを忘れてしまいましたが、これも一つの対応だな～と感じた次第です。

なんとなくの経営から脱却し、戦略的な経営を目指されている方はぜひご相談ください。

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