ケロミの業務日誌

GWはいかがお過ごしでしたか？ 
今年のGWは暦もよく、長い休みととってご旅行や帰省・おでかけをされた方も多いのではないでしょうか。GWが明けると同時に新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行したことですし、この3年ちょっとの非常事態にひとつの区切りがついたように思います。 

さて、この5月は住民税の年度最終月です。 
今月各市町村から令和5年度住民税決定通知書が届いたら、6月分の給与計算にむけて給与ソフトの登録等の準備をしましょう。 
令和5年6月分から令和6年5月分までの住民税額（うち所得割額）は、令和4年の所得額や扶養親族の数などの状況によって決まります。年末調整の扶養控除申告書には、所得税上の扶養控除の対象にならない16歳未満の扶養親族を記入する欄があります。ここで記入した16歳未満の扶養親族は、住民税額の算定の際に人数加算されます。住民税決定通知書記載の扶養親族該当区分は必ず確認しましょう。 

住民税は電子納税（インターネットバンキング等による納付やダイレクト納付）がお勧めです。 
特別な機器やソフトがなくても、地方ポータルシステムeLTAXの利用で全ての地方公共団体へ一括して電子納付できます。 
今年の住民税年度切替を機に電子納付をご検討されてはいかがでしょうか。 

エルタックス　https://www.eltax.lta.go.jp/