ケロミの業務日誌
2022.11.29
課税・増税・業務の厳格化2022
当然時代は徐々にIT化に進んでいましたが、 今回の境は行政のIT化です。
行政=法律=税金ですが、ここらの領域は前々から申している通り、 先進国最低レベルでした。
遅れながら一歩目を踏み出したという感じです。
一方で仕組みとしてITを取り入れようとしても 役人の思考回路はアナログなので、IT化したものを目視でチェックだとか、パスワードをかけて…とややこしく考えてしまう様です。
例えば、電子帳簿保存で言えば、 電子化の方法を簡素化させます!と言いながら、
実態は、リストを作りましょう。規定を作りましょう、決まったルールで手順を踏みましょう。という属人的思考が残ります。
インボイスもマイナンバーの取扱いも似たようなところがあり、 国民の半数はついていけていないのが実態かと思います。
私どもとして税については関与しないというスタンスで仕事をしていますが、 やはりルールが変われば対応せざるを得ません。
どこまで真面目にやろうか本当に悩みます。
経理はどれだけまじめにやっても売上は伸びません。 経営者の方はご理解いただけると思います。
ちなみに、apple社であればはじめからそのような手順は取り入れないと断言できます。
勝手に流れる仕組み以外は導入しないからです。
国のことは置いといても、私の関わるお客様にはそのようなメリットを少しでも教授してもらいたいと思います。
岡山県南で経理・会計・給与計算にお困りの方はケロミの経理代行までお気軽にご相談ください。